彩光堂

看板

彩光堂

彩光堂画廊店主、故高橋清光は中学生の時、全校生徒の写生大会で特選を取りました。
絵具箱に残っていた"橙、赤紫、茶"の三色で描いた絵で・・・。

母が長く病院に入院していたので、絵具が買えなかったのでした。
また、学校を休んで付き添いをしなければなかったので、成績はよくなかったのだが、特選をとったことが自信となり、絵を描く喜びを知ってもらおうと彩光堂画廊を 開店。

また、エコールド・パリを津軽にと公募津軽美術展を開催しました。
エコールド・パリとは二十世紀初めにパリのモンパルナスに絵を描くために世界各地から集まった画家の卵たちが画風も個性も全く違いながら お互いに心を寄せ、励ましながら絵を描き続けていくうちに皆有名な画家になったのである。


その中にピカソ、シャガール、ユトリロ、ゴッホ、ゴーギャン等がいた。
しかし、残念ながら、津軽美術展は高橋清光の他界により第三十回で終わりました。
しかし、彼の強い志は黒石美術会の会員に引き継がれていきました。

玄関

彫刻

看板

テーブル

外

ふくろう